Demo Track Maker

Demo Track Maker の使い方

Demo Track Maker は、コード譜から小さなバンド(ベース・ピアノ・ドラム)の伴奏を作り、その上に歌や楽器を重ねて録音できるアプリです。画面の各部分の使い方を説明します。

3 ステップで始める

  1. コードを入力する。1 マスが 1 拍です。小節の最初のマスに C、次の小節に Am のように書きます。
  2. ▶ を押す。ベース・ピアノ・ドラムがコードに合わせて鳴ります。テンポは BPM で変えます。
  3. 録音する。トラックの R を押してから ●。伴奏がマイクに入らないよう、ヘッドホンを使ってください。
画面全体:上に再生・停止・録音・BPM・拍子、その下にプロジェクトのボタン、8 小節のコード譜、ベース・ピアノ・ドラムのパートが並ぶタイムライン。
PC での画面全体。画像を押すと大きく表示します。

コードの入力

「コードと伴奏」の欄:伴奏のオン・オフ、小節数、キー、シャッフル・揺らぎ・バリエーション、別の案、エンディング、テキストで入力、8 小節のコード譜(4・8 小節目にフィル)。
コード譜。小節ごとに 1 拍 1 マスの欄と、ドラムのフィルの選択があります。

伴奏のパート

タイムライン:コードの行、ベース・ピアノ・ドラムのパート(パターンと音色の選択、音量、定位)、その下にボーカルのトラックと波形。
パートごとにパターン・音色・音量・定位があります。ドラムの行の色の付いた小節はフィルです。

1 音ずつの編集

ベースの編集画面:適用先の切り替え(パターン全体/この小節だけ)、グリッド、コードの音に色が付いた鍵盤の行、選んだ音と、移動・音程・長さ・強さ・削除のボタン。
編集画面。いまのコードの音の行に色が付いています。

パートの 編集(またはパートの行をダブルタップ、コード譜の小節の 編集)で開きます。空いたマスを押すと音を追加、音を押すと選択し、移動・音程・長さ・強さの変更や削除ができます。ドラムでは、選んだ打点をもう一度押すと 強く → ゴースト → 消す と変わります。

録音

  1. 音声トラックの R を押します。初回はブラウザがマイクの許可を求めます。入力のメーターに音の大きさが出ます。
  2. ● を押します。録音前カウントがオンなら、クリックが 1 小節鳴ってから録音が始まります。クリックをオンにすると、録音中も再生中もメトロノームが鳴ります。
  3. ■ で止めます(■ は常に先頭に戻ります)。曲の終わり(伴奏と最後のトラックの長いほう)まで再生したときも、止まって先頭に戻ります。同じトラックにもう一度録ると、録った範囲だけ置き換わります。元に戻すで前のテイクに戻せます。

ヘッドホンを使ってください。スピーカーだと伴奏がマイクに入ります。録った音が伴奏より遅れて(早く)聞こえるときは、⚙ →「録音のずれ補正」で調整します。音声トラックは最大 8 本です。録音のコツは家で歌・ギターをきれいに録るコツへ。

音声ファイルの読み込みと位置合わせ

⋯ →「音声ファイルを読み込む…」で、音声ファイル(WAV・MP3・M4A など、ブラウザで再生できる形式)をトラックに置けます。位置を動かすには、波形を長押ししてからドラッグします(PC では Alt を押しながらドラッグでもすぐ動き、Shift で 16 分音符に吸い付きます)。細かく合わせるときは ⋯ →「位置を調整…」:

位置の調整画面:開始位置 +60 ms、−1 小節・−1 拍・−10 ms・−1 ms と + 側のボタン、ミリ秒の入力欄、0 に戻す、3 小節目を繰り返すボタン。
1 小節を繰り返し聞きながら、1 ms・10 ms・1 拍・1 小節ずつ動かせます。

エフェクト

ボーカルのトラックのエフェクト画面(プリセット「ボーカル」):EQ(低音・中音・中音の周波数・高音)、コンプレッサー、歪み、リバーブとディレイへ送る量、共通のリバーブの長さとディレイの間隔・繰り返し。
トラックのエフェクト。リバーブとディレイは全トラック共通です。

トラックとパートの FX で、EQ・コンプ・歪みと、共通のリバーブ・テンポに合わせたディレイへ送る量を設定します。プリセット:なし(素の音)・ボーカル・アコギ・エレキ(クランチ)・リード(歪み+ディレイ)・ベース(引き締め)・ドラム(パンチ)・遠くで鳴る(アンビエント)。つまみをダブルクリックすると元に戻ります。全体の最後にはリミッターがあるので、ミックスが音割れしません。

タイムラインの操作

タイムラインを押すと再生位置が動きます。ピンチ(または Ctrl+ホイール、− / +)で拡大縮小、ドラッグや横スクロールで左右に移動します。再生中は再生位置に合わせて表示が送られます。全体で曲全体の表示に戻ります。

保存と書き出し

ミックスダウンの画面:WAV(無圧縮で最高音質)か MP3(ファイルが小さく共有向け)を選び、MP3 の音質は 192 kbps。
ミックスダウンは WAV か MP3 を選べます。

書き出すときはファイル名を選べます(最初はプロジェクト名)。

スマホ・タブレットで使う

スマホでの画面:コード譜が 1 行に 2 小節ずつ並び、その下にタイムラインとベースのパート。
スマホではコード譜が 1 行 2 小節になります。タイムラインは下にスクロールします。

スマホでもすべての機能が使えます。録音には有線のヘッドホンを使ってください(Bluetooth のヘッドホンは遅れが大きく、補正しきれないことがあります)。録音中は画面を消さないでください。