Band Stem Mixer

Band Stem Mixer の使い方

Band Stem Mixer は、曲を AI でボーカル・ドラム・ベース・その他の 4 つのパートに分け、パートごとに音量を変えて練習できるアプリです。このガイドでは、画面の各部分を順に説明します。

3 ステップで始める

  1. 曲を選ぶ。「音声ファイルを選ぶ」を押して MP3・WAV・M4A・FLAC などのファイルを選ぶか、枠にドロップします。
  2. 「4 つのパートに分離する」を押す。バーがいっぱいになるまで待ちます。画面は開いたままにしてください。
  3. 再生してミックスする。自分のパートを M でミュートして、ほかのパートに合わせて演奏します。

曲を選んで分離する

曲のパネル。音声ファイルを選ぶ枠、選んだファイル(練習曲.wav、1:00、ステレオ)、「4 つのパートに分離する」ボタン、AI モデル(約 172 MB)は最初に分離するときにダウンロードするという案内。1〜4 の番号付き。
番号は下の説明と対応しています。画像を押すと拡大します。
  1. 音声ファイルを選ぶ – ブラウザで再生できる形式なら使えます(MP3・WAV・M4A(AAC)・FLAC・Ogg など)。長さは 12 分まで(メモリの少ないスマホ・タブレットでは 8 分まで)。ファイルはブラウザの中で読み込み、アップロードしません。
  2. 曲 – ファイル名と長さ、ステレオかモノラルか。
  3. 4 つのパートに分離する – 分離を始めます。終わると「もう一度分離する」に変わります。
  4. AI モデル – AI モデルがこの端末に保存済みかどうか。まだなら、ボタンを押したときにダウンロードします。
分離中の画面。バーは 11 区間のうち 4 区間が完了、残り約 40 秒、キャンセルボタン、画面を開いたままにする案内、「分離に使っている設定:GPU(WebGPU)」の表示。
分離中の画面。曲を約 7.8 秒ずつの区間に分けて処理し、バーはその数を数えます。

バーには、終わった区間の数と残り時間の目安が出ます。かかる時間は端末によって違い、最近のパソコンで曲の長さと同じくらいから数倍、スマホではさらにかかります。バーの下には分離の方法が出ます。ブラウザが対応していれば GPU(WebGPU)、そうでなければ CPU で処理します。

終わるまで画面を開いたままにしてください。スマホでは、画面が消えたりほかのアプリに切り替えたりすると分離が止まります。メモリ不足で止まったときは、メモリを節約する設定で自動的にやり直します。

初回は AI モデルをダウンロード

最初に分離するときに、AI モデル(約 172 MB)と分離のプログラム(約 14 MB、GPU を使う場合は約 27 MB)をダウンロードします。端末に保存するので、2 回目からはダウンロードせず、曲のパネルに「AI モデルはこの端末に保存済みです」と出ます。

スマホで最初の分離の前に出るダイアログ。「Wi-Fi に接続していますか?」の見出しと、ダウンロード量(約 186 MB、初回のみ)、「やめておく」と「ダウンロードして分離する」のボタン。
スマホ・タブレットでは、最初のダウンロードの前に確認が出ます。

ダウンロード量が大きい(合わせて約 186 MB)ので、モバイルデータ通信やデータセーバーのとき、また接続の種類が分からないスマホ・タブレット(iPhone・iPad など)では、ダウンロードの前に確認します。Wi-Fi でなければ「やめておく」を選び、Wi-Fi につないでから分離してください。

容量を空けたいときは、⚙ →「AI モデルを削除」で消せます。次に分離するときにもう一度ダウンロードします。

ミキサー

再生中のミキサー。停止ボタンと再生位置(1:00 のうち 0:21)、ボーカル(80%)・ベース(ミュート)・ドラム・その他(ギター・鍵盤など)の 4 行に、それぞれレベルメーター、M と S のボタン、フェーダー、保存ボタン。下に全体の音量、「ミキサーを元に戻す」「このミックスを保存(MP3)」。1〜10 の番号付き。
ベーシストの練習のように、ベースをミュート(M)し、ボーカルを 80% に下げたところ。
  1. 再生・停止 – 再生中は ■ になります。もう一度押すと止まり、次の再生は止めた位置から始まります。
  2. 再生位置 – ドラッグして曲の中を移動します。
  3. パートとレベル – 名前の下のバーが、そのパートの音に合わせて動きます。
  4. M(ミュート) – そのパートを消します。ここではベースをミュートしています。
  5. S(ソロ) – S を押したパートだけを鳴らします。ベースとドラムのように、複数のパートをソロにできます。S が 1 つでもオンの間は、M は無視されます。
  6. フェーダー – パートの音量(0〜150%)。
  7. ↓(パートを保存) – そのパートだけを MP3 ファイルで保存します。
  8. 全体 – ミックス全体の音量。
  9. ミキサーを元に戻す – すべてのパートを 100%・ミュートなしに戻します。
  10. このミックスを保存(MP3) – いま聞こえている音を 1 つの MP3 ファイルで保存します。

フェーダー・M・全体の音量は次回も残ります。S は残らないので、うっかりソロのまま始まることはありません。

練習のしかたは、自分のパートを消して練習するとベースとドラムを聞き取るを見てください。

MP3 で保存する

保存した MP3 はどの端末でも再生できます。パソコンで分離して、スマホでそのファイルを使って練習することもできます。

スマホ・タブレットで使う

スマホでの Band Stem Mixer。再生ボタンと再生位置、4 つのパートの行に M・S・保存ボタン、名前の下にフェーダー。
幅の狭い画面では、各パートのフェーダーが名前の下に並びます。

ミキサーはスマホでも同じように使えます。ただし分離にはメモリをたくさん使うので、スマホ・タブレットでは時間がかかり、曲の長さは 8 分までで、端末によっては最後まで分離できません。

iPhone・iPad:メモリが足りずに分離が途中で止まり、ページが読み込み直されることがあります。アプリは止まった設定を覚えて、次は別の設定で分離します。何度も止まるときは、パソコンで分離して、保存した MP3 を iPhone で再生してください。

キーボード操作

キー操作
Space再生・停止
1〜4ボーカル・ベース・ドラム・その他のミュートの切り替え
← →5 秒戻る・進む

端末に保存されるもの

曲と分離したパートは保存せず、アップロードもしません。プライバシーポリシーもご覧ください。