Band Stem Mixer

ベースとドラムを聞き取る:ソロにして耳コピする

多くの録音では、ベースは「聞こえる」より「感じる」音で、ドラムはシンバルにまぎれがちです。曲を分離して 1 つのパートだけを聞くと、どちらもずっと耳コピしやすくなります。

ベースが聞き取りにくい理由

ベースラインを耳コピする

  1. 曲を分離して、ベースの S を押します。ベースだけが鳴ります。
  2. ヘッドホンか、低音の出るスピーカーで聞きます。ベースだけなので、音量を上げても大丈夫です(フェーダーは 150% まで)。
  3. まずルート音(各コードの頭の音)を取ります。ベースラインの多くはルート音が土台です。
  4. 次に、その間の動き(経過音・オクターブ・リズム)を埋めます。
  5. ソロを外し、バンド全体に合わせて弾いて確かめます。

音名が分かりにくいときは、オクターブを疑ってください。低い音は 1 オクターブ違って聞こえやすいので、ベースで 2 つのオクターブを弾いて比べます。

ドラムのパターンを耳コピする

ドラムをソロにすると、ほかの楽器なしでパターンを聞けます。キットの中の 1 つずつに注目します。

  1. ハイハット・ライド – 刻みは 8 分か 16 分か、シャッフルか。オープンハイハットはあるか。
  2. スネア – ふつうは 2 拍目と 4 拍目。その間のゴーストノートも聞きます。
  3. キック – 曲ごとにいちばん変わる部分。1 拍ずつ書き出します。
  4. フィル – どこで入るか(新しいセクションの直前の小節が多い)、どの太鼓を回っているか。

「ドラム」には、キット全体と、たいていタンバリンやシェイカーなどの打楽器も入ります。

2 つのパートを一緒に聞く

ソロは複数のパートにかけられます。ベースとドラムの両方の S を押すと、リズム隊だけを聞けます。ベースがキックにどう合わせているか、どこで違うリズムを弾いているかが分かり、バンド全体に合わせる前にグルーヴをつかむのにいちばんの方法です。

ベーシストは逆に、ベースだけをミュートして合わせて弾く練習もできます。自分のパートを消して練習するを見てください。

ゆっくり聞く

速いフレーズは、ゆっくり聞くと追いやすくなります。ソロにしたパートを ↓ ボタンで保存し、その MP3 を同じサイトの Loop Trainer で開くと、区間をループさせ、音程を変えずにスロー再生できます。

気をつけること

なぜそうなるかはAI 音源分離の仕組みで説明しています。