シャッフルとハネのリズム
シャッフルでは、1 拍を同じ長さの 2 つではなく、長い音と短い音に分けます。最初の音をどれだけ長くするかで、リズムの「ハネ」の強さが決まります。
イーブン・3連符・シャッフル
1 拍を左から右に表し、アプリの各ビートで音が鳴る位置を X で示しました。
| 8ビート | |X-----------X-----------| |
|---|---|
| 3連符 | |X-------X-------X-------| |
| シャッフル 67% | |X---------------X-------| |
| シャッフル 60% | |X-------------X---------| |
| 16ビート | |X-----X-----X-----X-----| |
| 16シャッフル 67% | |X-------X---X-------X---| |
- 8ビート(イーブン)は、1 拍をちょうど半分に分けます。
- 3連符は、1 拍を均等に 3 つに分けます。
- 3連符のシャッフルは、3連符の 1 つめと 3 つめだけを鳴らし、真ん中を抜きます。そのため裏拍が遅れて聞こえます。
- 16シャッフルは、半拍ずつを同じようにハネさせます。ファンクや、いわゆるハーフタイム・シャッフルでよく使われます。
ハネ具合のパーセントの意味
パーセントは、裏拍の音が 1 拍(16シャッフルでは半拍)のどの位置に来るかを表します。
- 50% – ちょうど半分。ハネのないイーブンの 8 分音符です(アプリでは 8ビートを選びます)。
- 約 67% – 1 拍の 3 分の 2。ブルースや、ロック・ジャズの多くで使われる 3連符のシャッフルです。アプリの 67% は、正確な 3連符(66.7%)との差が 0.4% 以内です。
- 75% – 4 分の 3。付点 8 分音符+16 分音符のリズムで、より角ばった、行進のような感じになります。
- 55〜62% – 軽いハネ。ポップスやヒップホップ、ゆったりしたグルーヴでよく聞かれます。
裏拍が来るタイミング
拍の頭から裏拍の音までの時間を、ミリ秒で示しました。
| BPM \ ハネ具合 | 50%(ハネなし) | 60% | 67%(3連符) | 75%(付点) |
|---|---|---|---|---|
| 80 | 375 | 450 | 503 | 563 |
| 100 | 300 | 360 | 402 | 450 |
| 120 | 250 | 300 | 335 | 375 |
| 140 | 214 | 257 | 287 | 321 |
| 160 | 188 | 225 | 251 | 281 |
1 ミリ秒未満は四捨五入。遅いテンポではハネ具合の違いがはっきり聞こえますが、速いテンポでは差が数十ミリ秒に縮まり、ハネを浅くして演奏することも多くなります。
シャッフルの練習方法
- まず3連符にして、「1-ト-リ、2-ト-リ」と数えます。各まとまりの最初と最後の音だけを弾きます。
- シャッフル(67%)に切り替えます。真ん中の音が抜けた、同じ位置の音が聞こえるはずです。
- 細かい音の音量を下げるか 0% にして、自分でハネを保ちます。
- 音源に合わせるときは、いくつかのハネ具合を試して、しっくりくるものを曲と一緒に保存しておきます。